クリーニング代が節約できる!自分で服の匂いを取る方法

外食に出かけて美味しいものを食べた後、何かと気になるのが洋服に染み付いてしまった臭い。
手軽に洗濯できるものであれば良いですがクリーニングに出さなければならないような素材は一度匂いが染み付くととクリーニング料金がかかるので、できるだけ避けたいものです。

自分で上手に衣類の臭いを取り除く方法を知っていればクリーニング代の節約につながります。
近年では、消臭スプレーなども販売されていますので、こうしたものを活用するのも良い方法といえるのですが、そのほかにもいくつかの方法があるのでご紹介します。

スプレー&天日干し

上記のように市販されている消臭スプレーを購入し、気になるお洋服の全体的に吹きかけた後で天日干しをすることで上手に臭いを取り除くことができます。
しかしこの方法を頻繁に取り入れていると消臭スプレーを購入しなければならないので、ここでコストがかかってきます。

そこでおすすめなのが自分で作った消臭スプレー。
水1リットルに対して小さじ一杯程度の重曹を溶かしたものを消臭スプレーと同じように使うことでコストを抑えて衣類に残った気になる匂いをしっかり取ることができます。

ゴミ袋とお湯の活用術

お洗濯をする際に、お風呂のお湯で洗濯をした方が汚れはきれいに落ちると言われていますが、この方法を上手く取り入れて、お湯と大きなゴミ袋で匂いを取りましょう。
ハンガーにかかった状態の衣類に人肌程度のお湯をまんべんなくスプレーし、全体的に湿った状態にします。

この状態でゴミ袋の中に衣類を入れて15分程度そのまま待ちましょう。
その後は袋から取り出して衣類を陰干しして、ある程度乾いた後に天日干しで完全に乾燥させることが大切です。
この方法であれば、洗剤を使用することもなく気になるニオイを簡単に取り除けるのでとても経済的といえるのではないでしょうか。

薄手のブラウスやYシャツなどはもちろん、その他にもコートを含めたアウターにも活用できる方法ですので、覚えておくと良いです。
どうしてもクリーニングに出さなければならないものは季節の変わり目などにクリーニングを活用し、その他は自分で消臭方法を決めておけば年間を通じて数千円から場合によっては数万円の節約につながります。

また、前述した重曹を使ったスプレーに関しては、衣類だけではなく、靴などの臭い取りにも活用することができますので重曹を常備しておくと良いでしょう。
スプレー容器は100円ショップなどで手軽に購入することができます。

しっかり重曹を溶かしてからスプレーに使うことで重曹の粉が結晶として残ってしまうような心配もありません。
落ちにくいシミが残ってしまったなどの場合にはこのような方法ではなくしっかりとお洗濯を行うようにしましょう。