子供の「受験」に関する節約術

年々増加している子供の教育費の問題

少子化を加速させている問題の一つに子供一人あたりにかかる教育費の増大があります。
全入学時代と言われ倍率的には全ての志望者が大学に入れる環境が整えられてはいますが、その分「大卒」としての価値は年々薄くなってきています。

数十年前までならばどこであっても「大卒」でさえありさえすればかなり就職活動で有利に扱われていましたが、現在では表面的に大卒以上として募集をかけていながら実質的には特定のレベル以上の大学でなければエントリーを受付けないといった採用も行われています。

ある意味これまでの過去にないほど現在は学歴による格差が大きい時代と言ってもよいほどで、いかに早い段階から受験対策をしていくかどうかがその後の子供の将来を決定づける要因となります。

その結果子供一人あたりにかかる教育費は公立学校の学費や教材費だけでは全く足りず、学外活動として学習塾に通ったり模擬試験を受けたりしながら学力強化に努めていかなければいけません。

完全に独学で学習することもできますが、結局のところ受験制度というのはいかに効率よく得点できるかというテクニカルな部分の方が重要なので受験に適した学習ができる塾の利用は欠かせません。

文部科学省の調査によると世帯あたりの可処分所得のうち教育費が占める割合は年々増加をしており、子供二人が私立大学に通っているという世帯になると世帯収入の約52%は教育費になるといったような計算になっています。

塾に通う方が教育費が節約になる場合も

進学先の学校が公立であるか私立であるかにより、かなり教育費は大きく異なってきます。
都内など都心部においては公立学校よりも私立学校の方が相当学力レベルが高いので、無理をしても私立に通った方がのちのちよい進学ができるということもよくあります。

いつから本格的な受験勉強をするかは地域の学校や塾の状況によって異なるとは思いますが、希望の中学・高校・大学への進学のためには塾に通うのが一番です。

学習塾は授業料も高いためできるだけ安いところを選びたくなりますが、生徒数が多い塾の方が情報量が豊富でテキストも充実しているので結果的にお得ということもよくあります。

小さな学習塾では安いのは授業料までで、過去問や対策テキストは都度自分で購入しなくてはいけなかったりするのであまり金額的にお得ではないということもあります。

また大きな塾になると先に受験した先輩も多くいるので、過去問や対策テキストを譲ってもらえたりコピーさせてもらえたりします。
兄弟姉妹がいる時には同じ塾に行くことでテキストをお下がりして使うこともできるので、二人目以降の方が教育費が全体的に安くなります。