葬儀費用の節約術

突然必要になる葬儀費用を抑えるためには

ここ最近の流行キーワードに「終活」があります。
終活とは、高齢世代に差し掛かった人などが自分の身にもしものことがあったときに財産や所有物の処置をお願いするためにしておく活動のことです。

生きているうちに自分が死ぬことを想定するというのはなんとなく縁起が悪いように思いますが、そう言っても誰でも必ずいつかは死を迎えるわけなのでそのときをより安らかにするためには必要な事務作業です。

冠婚葬祭は何かとお金がかかるものですが、他の行事と違って葬儀は突然に準備が必要になってしまうということで大きな違いがあります。
時期や事情にもよりますが一般的な葬儀は人が亡くなったときから準備が始められ、命日より2~3日のうちにお通夜があり、その翌日に葬儀があって火葬となります。

全国にある葬儀社やセレモニーホールもそのあたりの事情は既にしっかりノウハウとして確立しておりますので、最寄りの施設に連絡をすればすぐに見積もりを出してGOが出次第すぐに手配を始めてくれます。

しかしながら大切な人を亡くしたという精神的なショックに加えて数日以内に全ての手配をしなくてはいけないということから、「より安く」「よりよいサービスのところを」といった計算ができません。

そのため後で「もうちょっとおさえることができたな」という後悔になってしまうこともあります。
その点事前に葬儀にかかる費用や本人の葬儀に対する希望がはっきりしていれば、万が一のときにも速やかに希望通りの式を手配できます。
終活をするときには本人だけでなく、葬儀を実際に手配することになるだろう身内の人間を交えて相談しながらプランを立てていきましょう。

生前からの予約を積極的に受け入れています

葬儀社の方もそうした終活ブームはよくわかっており、生前から本人がプラン説明を求めることを積極的に受け入れています。
実際の葬儀の様子を教えてくれる体験フェアのようなものも開催されているので、元気なうちにいくつかの施設の様子を見て回っておいた方がよいでしょう。

葬儀で何かとお金がかかるのは、当初予定していたプラン通りに行かずにオプション料金があとからどんどん発生してしまうからです。
ですのでインターネットやカタログに記載されている金額を鵜呑みにして計算するのではなく、きちんと実際に相談に行って見積もりをしてもらうようにしましょう。

また最近は金融機関や保険会社で、葬儀費用を負担する保険を用意していることもあります。
そうしたものに予め加入しておくと、もしものときに速やかに葬儀費用が準備ができるので周囲が困ることがありません。
最近は葬儀の方法やお墓への価値観も多様化していますので、色々プランを調べてみると意外に自分にあったものが見つかるかもしれません。