鯉のぼりの値段は?安い鯉のぼりはあるの?

鯉のぼりの種類と購入相場について

5月5日の端午の節句に住宅の中庭に掲げられるのが鯉のぼりです。
都心など庭の広い戸建て住宅が少ない都市部ではなかなか見られないようになっていますが、郊外や地方都市では毎年4月を過ぎたあたりからぽつぽつと庭に鯉のぼりが泳ぎ出す風景が見られます。

空中に漂っているときにはそうでもないように思える鯉のぼりも、おろしてみると実際は結構大きいもので、片付けや準備をするのは手間がかかるものです。

本格的な鯉のぼりの場合一番上の「吹き流し」を含めて「真鯉(まごい)」「緋鯉(ひごい)」「小鯉(こごい)」とだいたい5つの鯉のぼりがついた10mのポールに括り付けるものです。

このクラスになると全部をセットにした料金では50万円以上は当然100万円を超えるものもざらです。
かつ倒れないようにしっかりポールを庭に設置するための工事が必要になります。
よほど土地とお金に余裕がある人でなければ、これから新たに設置するというのはちょっと敷居が高いかもしれませんね。

ちなみになぜ鯉なのかというと、これは古代中国の伝説である「激流を上り竜門を超える鯉」ということに由来しています。
激しい滝を上まで登り切った鯉はその後天に昇り竜となるといわれているため、困難を乗り越え成功するという立身出世を願って鯉を空に泳がせるのです。

鯉のぼりはもともとは黒い色の「真鯉」だけを飾るものだったのですが、昭和20年ころから次第に鯉の数が増え、黒・赤・青・緑・紫・オレンジとたくさんの色の鯉がついていくようになりました。

室内の床の間に飾るタイプならお手軽

集合住宅など中庭のない家に住んでいる人なら、室内で手軽に飾ることができる鯉のぼりがお手軽でおすすめです。
お店ではかなり小さなおもちゃのような鯉のぼりが売られていたりもしますが、そうしたものではちょっとちゃっちいかなと思う場合には、室内に吊るせるタイプのものを選ぶことができます。

「吊るし飾り鯉のぼり」と言われるものでこちらはポールに括り付けるのではなく上からつりさげる形になっています。
この吊るし飾り鯉のぼりのよいところは床の間にぴったり収まるサイズであるということで、和室のある家庭なら置き場所に困らず掛け軸感覚で飾ることができます。

吊るし飾り型は本格的な友禅染のものでも2万円台からとなっており、小さなものなら1万円台から求めることができます。
マンションなどのベランダで手軽に飾れるタイプのものとしては、ポールがなく直接ロープで泳がせるような小型のタイプでだいたい3万円くらいから購入ができます。
ポールと一体になっていて手軽に移動ができるようなものになると1万円くらいから購入ができるので自宅のサイズに合ったものを求めてみてください。